心身とも 穏やかでいられる 幸せ

私たち プロの技術を ゼヒ ご活用下さい。

親世帯がメインとしていた庭を、

息子夫婦に提供したため、自分たちが自由に楽しめる庭がなくなってしまいました。

北側駐車スペースとしていたエリアを改善し、

ガーデニングができる、楽しみのエリアとして、 リ・ガーデンしてくれないか

と依頼を受けました。

対象地は

アパート・道路に面しているため、日ごろ、多くの方に観られます。

この視点を重視し、また、オーナーの趣味(使い勝手・プライベートスペース)を含め、

景観形成に統一感を持たせた、ガーデン意匠がポイントとなると考えました。

当初、ご主人のご希望は、「大きなアーチが欲しい」との事でした。

その目的を伺ったが、漠然としていて、主旨が良く分からず、

実に 困惑した日々を 数日間過ごしていました。

考えた挙句、偶然、マカロニウエスタンにたどり着き、

私としては、西部劇のイメージを参考にして

完成予想図を作成し、提出させていただきました。

オーナー夫妻に見せると、内容は直ぐ気に入っていただけた様子で、

若干の変更はありましたが、平面図を作成することができました。

奥様は、自分で「植物を植えることが好き」とのこと。、

植栽地は、余り造り込まず、土のまま残し、時間をかけて、

楽しみながら草花を植えていきたいと言われました。

工事では、アプローチのタマリュウとサルスベリ、縁側に、

若干の修景植栽を施工したのみに留めました。

リ・ガーデンには、造り込んだ完成品の提供が目的ではなく、

時と場合によっては必要かつ充分な基盤整備に留め、

お施主様のライフワークを手助けする 付加価値も重要だと考えています。

数年後、裸地の部分がどのように修景されているか、私も楽しみにしています。

20140629